都宮メトロポリス

ポケカ公認ジャッジのルール解説!【ワザ編】


こんにちは、みやこです。
この夏、僕の住んでいる田舎でも実感できるくらいポケカ人口が増加していますね!

さてそんな中、僕はポケカ公認ジャッジに合格しました。ヤッター!!
僕はジャッジ試験勉強中、若干の勉強のし辛さを感じていました。
コレでソレが「何故」出来ないのか、はたまた、出来るのか。ルールの説明をしているページって意外と見つからなかったんですよね。
実際に活動ができるようになるのはもう少し先ですが、それまでにルールを勉強した中で複雑だった部分を復習する目的も含めてわかりやすくまとめてみようと思います。
まずは対戦で1番重要なポケモンのワザから!

僕「プクリンのデコレートビンタを使います!」
    (…ゴニョゴニョニョ…)
僕「相手のレックウザGXに▲▲ダメージ!きぜつです!」

プクリンくんが頑張っていますね。えらい。
さて、ポケモンのワザを使おうとしてから相手のポケモンにダメージを与えてきぜつさせるまで、こんらんやワザの効果や道具に弱点と色々な確認をしますよね。
ごにょごにょしている部分では具体的にどのような順番で処理が行われているのでしょうか?
まずはいくつか問題を解いてみましょう。

 ワザ編・問題

  • こんらんになっていて、前の相手の番にオクタンのワザ「すみをはく」を受けているイワンコが、ワザ「けりつける」を使いました。こんらんで投げるコインと、「けりつける」の説明文に従って投げるコインと、「すみをはく」の効果で投げるコインは、どの順番で投げますか?
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  • 自分のパンプジンがワザ「パンプキンボム」を、相手のバトル場のカプ・テテフGXに使いました。ダメージをあたえる前に、ワザ「パンプキンボム」の効果でパンプジンについているポケモンのどうぐ「こだわりハチマキ」1枚をトラッシュしました。
    この場合、相手のカプ・テテフGXにあたえるダメージはいくつになりますか?
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  • 自分のドラミドロのワザ「たつまき」を、基本炎エネルギーが1枚ついていて、特性「エナジーガード」がはたらいている相手のコモルーに使いました。この時、ワザ「たつまき」のコイントスでオモテが1回出たので、コモルーについている基本炎エネルギーを1枚トラッシュしました。
    この場合、コモルーにあたえるダメージはいくつになりますか?
    f:id:miyakoa2:20180822024434p:plain

  • ポケモンのどうぐ「ハッスルベルト」がついていて、残りHPが100のマンムーがワザ「ごういんタックル」を使って自分にダメカンを9個のせました。
    この場合、ポケモンのどうぐ「ハッスルベルト」の効果ははたらきますか?
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  • 残りHPが「20」のカミツルギGXのワザ「はやてのたち」を、ポケモンのどうぐ「竜の鉤爪」がついている相手のバクガメスに使い、ワザ「はやてのたち」の効果でカミツルギGXを山札にもどして切ることをのぞみました。
    この場合、先にポケモンのどうぐ「竜の鉤爪」の効果でダメカンが3個乗り、カミツルギGXはきぜつしますか?
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問題は以上です。お疲れさまでした。
いずれも公式サイトのQ&Aの内容を少し変え、サン&ムーンのカードに当てはめて作成した問題です。
僕は試験勉強の際、このマンムーに苦しめられました。 ですが、わかってしまえば意外と簡単です。
出来るだけ分かりやすいように解説していきますね。

 ダメージ編・解説

さてさて、
遊びかた説明書には記載がありませんが、ポケモンのワザを使おうとしてから相手のポケモンにダメージを与えてきぜつさせるまで、大きく次の8つのステップがあります。
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順番に見ていきましょう。

  1. ワザの宣言
  2. ここでは、使用可能な、バトル場のポケモンが持っているワザを1つ選び、対戦相手にそのワザを使うことを伝えます。
    以下の場合はワザを宣言できません。
      ・自分のバトル場のポケモンがねむりやマヒになっている。
      ・ワザを使うのに必要なエネルギーが足りていない。
      ・「ワザが使えない」効果を受けている。
      例)マッシブーンGX
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    使用可能なワザがない場合や、ワザを使わない場合はワザを使わずに番を終わることを対戦相手に伝えましょう。

  3. 状態の確認
  4. 1では使いたい技を決めました。
    ここでは、その技を使えるかどうかを確認します。

    2.a ワザを失敗させる効果の確認
    初めに相手から受けている全ての「技を失敗させる」効果を好きな順番で解決します。1つでも「技が失敗する」効果が働いた場合、その時点で処理を中断し、技を使ったことにはならず、番が終了します。
    例)ミミロル(SM5M)
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    2.b こんらんの確認
    次にポケモンが状態異常「こんらん」になっている場合、ワザが成功するかの判定を行います。
    コインが裏だった場合、技を使ったことにはならず、番が終了します。

    2.5 使用するワザの条件の確認
    ここまで来たらようやくワザを使ったことになります。
    ルールに明確な記載はありませんが、GXワザを使った場合は忘れないうちに、この辺りでGXマーカーを裏返しましょう。
    ここでは、自分のワザを失敗させる効果の確認をします。
    例)ナゲツケサル(SM3H)
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    例)ビークイン(SM7b)
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    さて、Q1の答えが見えましたね。
    1. 「すみをはく」の効果
    2. こんらん
    3. 「けりつける」の説明文
    の順番で解決する
    、が正解になります。

  5. ダメージを与える前に働く効果の解決
  6. ここでは、ワザの説明に「ダメージを与える前に、▲▲する。」とある場合、その効果を解決し、▲▲します。
    例)ワルビアル(SM1S)
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    例)パチリス(SM7a)
      f:id:miyakoa2:20180818214514p:plain

  7. ダメージの計算
  8. ここでは、実際にダメージを計算して、ダメージがある場合は相手のポケモンにダメージカウンターを乗せます。
    技の説明の「□□ならば、+〇〇ダメージ」や「△△する。...その数×〇〇ダメージ」とある場合、その条件の□□や△△を確認する所でもあります。
    ダメージの計算にも様々な順番で色々な効果が働きますがそれはまた次回。

    ここまでで、Q2を解くことができます。
    [3.ダメージを与える前に働く効果の解決]で「ダメージを与える前に、自分の場にある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけトラッシュし、」まで説明文を解決します。
    この時点で「こだわりハチマキ」はトラッシュされてしまうため、[4.ダメージの計算]では、「こだわりハチマキ」の効果は働きません。
    そのため、ワザのもとの10ダメージにトラッシュした1枚×40ダメージが追加されて、
    相手のカプ・テテフGXに与えるダメージは50ダメージ、が正解になります。

  9. ワザのダメージ以外の効果の解決
  10. ここでは、ワザの説明文にダメージ以外の内容があれば、それを解決します。
    例の青下線のような特別な指示がない限り、ワザの説明文に書いてあることは順にすべて行います。
    「ダメカンを〇〇個のせる。」といった効果もここで解決します。
    例)ヌケニン(SM7b)
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    例)マシェード(SM7b)
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    例)カプ・コケコ(SM7a)
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    ここで、Q3を解くことができます。 ワザ「たつまき」の説明文には「コインを2回投げ、…すべてウラなら、このワザは失敗。」とあります。そのため、自分のワザを失敗させる効果を扱う[2.5.使用するワザの条件の確認]でコインを2回投げ、2回ともウラでなければ次に進めます。
    一方で、「オモテの数ぶん、エネルギーをトラッシュさせる」効果はダメージ以外の内容ですので[5.ワザのダメージ以外の効果の解決]で解決します。
    時系列順に書くと、
    1. コインを2回投げ、ワザが成功するかを判定する。
    2. ダメージの計算をする。
    3. オモテの数ぶん、相手のバトルポケモンについているエネルギーをトラッシュさせる。
    となります。 つまり、コモルーに与えるダメージを計算する段階では、基本炎エネルギーはまだコモルーについており、コモルーの特性「エナジーガード」がはたらいています。
    ドラミドロのワザ「たつまき」の60ダメージから、コモルーの特性「エナジーガード」により20ダメージぶん減算され、
    コモルーに与えるダメージは40、が正解になります。

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    Q4もQ3と同じ考え方です。
    マンムーのワザ「ごういんタックル」は[4.ダメージの計算]でワザの説明文を確認し、マンムーに乗せるダメカンの数を決め、ワザのダメージを追加します。
    ですが、「このポケモンにダメカンを9個までのせ、」の効果はダメージ以外の内容ですので、実際にダメカンは[5.ワザのダメージ以外の効果の解決]でマンムーに乗せます。
    つまり、[4.ダメージの計算]の段階ではマンムーの残りHPは「100」のままであり、
    ハッスルベルトの効果ははたらかない、が正解になります。

    僕は勉強時かなりややこしく感じました。
    「ダメージを与える前に、▲▲する。」とある説明文を除いて、
    ワザの説明文による場の操作はすべて[5.ワザのダメージ以外の効果の解決]で解決する。と覚えると幾分か呑み込み易いかもしれません。

  11. ダメージを受けた時にはたらく効果の解決
  12. ここでは、「ワザのダメージを受けたととき、」の後に続く効果を解決します。
    この効果は10ダメージ以上のワザのダメージを受けた時にはたらきます。
    ワザのダメージが「0」になったときに「0ダメージを受けた」とは言いませんし、HPが「10」回復した時に「-10ダメージを受けた」とは言いません。
    例)バクガメスGX
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    例)シンボラーGX
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    最後に、Q5の解説です。
    カミツルギのワザ「はやてのたち」の効果は[5.ワザのダメージ以外の効果の解決]で解決します。
    ポケモンのどうぐ「竜の鉤爪」の効果は[6.ダメージを受けた時にはたらく効果の解決]で解決します。
    つまり、ポケモンのどうぐ「竜の鉤爪」の効果を解決する段階で、カミツルギGXはワザ「はやてのたち」の効果で既にバトル場にはいません。
    そのため、そもそもポケモンのどうぐ「竜の鉤爪」の効果でカミツルギGXにダメカンを乗せることは出来ず、
    カミツルギGXはきぜつしない、が正解になります。

  13. きぜつの確認
  14. ワザのダメージや効果で残りHPが「0」になっているポケモンが1匹でもいれば、きぜつの処理を開始します。
    ポケモンがきぜつすると次のポケモンを出したり、サイドを取ったり、きぜつした時にはたらく効果を解決したりします。
    この辺りの処理にも順番がありますが、それはまた次回。

以上がワザを使おうとしてからきぜつの確認をするまでの8ステップの詳細です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
僕も記事を書いていて良い復習になったので、需要があれば他のテーマについての僕の復習をブログにまとめようと思います。

ではまた!




記事のサムネイル画像は海外ポケモン公式の以下の動画を使用させていただきました。
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