【DM豊橋CS】敗北カードの導入
こんにちは、みやこです。
先日1月27日の第2回豊橋CSでは、無事64人満員で開催することができました。
より皆様に楽しんでいただける大会を目指して継続して開催して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、第2回豊橋CSでは試合後の結果報告にGP7thの「勝敗カード」を参考にした「敗北カード」を用いました。
そのフィードバックと情報交換のため記事を書きます。
GP7th,8thの勝敗カードについて
画像引用元:https://twitter.com/dmgp_hbst/status/1117039967245520896
7thからのGPでは各参加者に名刺より少し大きいサイズの5枚のカードと、カードをまとめて入れられる首掛けホルダーが配布されています。
従来の対戦結果報告用紙(スリップ)と比較すると、
良い点
・毎試合配布しなくてよい
→試合開始時からジャッジがジャッジ業務に当たれる。
・選手の記入が楽
→負けた選手はカードを渡すだけ、勝った選手は自分の名前と卓番を書くだけ。
悪い点
・番号と参加者を結びつけるためのリストが必要
・参加者が慣れるまで複雑
→提出ミスが頻発する恐れがある。
・紛失した時の対応が必要
・使われないカードが発生する
→強制ドロップがない大会形式では「使われないカード」が大量に出る。
使われないカードを作る費用と時間が大変。
等の特徴があります。
大人の事情でGPと同じトリプルエリミを採用している豊橋CSでもこの勝敗カードを使ってみることにしました。
実際に豊橋CSで使ったもの
通常規模のCSに適用するためにやったこと
・カードの名称を変えた
→「負けた人がカード渡す」が分かり易いように、「"勝敗"カード」から「”敗北”カード」に名称を変えた。
・繰り返し使われることへの対策
→第3回で第2回に配布したカードが使われないように、裏面に大会名を印刷した。
・カードホルダーの代用
→デッキケースに入れて貰うためにスリーブに入れて配布した。
参加者が普段使っているスリーブと混ざらないように、スモールサイズ(遊戯王サイズ)のスリーブを使用した。
・参加者の番号と名前のリスト作成(大会当日)
→エントリー番号を聞いて、その番号を探して、敗北カードを渡す作業は時間がかかってしまうので、事前登録者を来た順に並べ替えるやつをエクセルで用意して、受付時に1番から敗北カードを配布した。
↑来た人の[参加]ボタンを押すと順に右に表示される。
所感とか
・通路の広さが不十分な会場ではジャッジがスリップを配布しなくていいのはすごい楽。
・通常規模(64人)程度なら入力や管理の手間はそれほど変わらない。
・受付時に1番から配布したことで「今何名来ているか」の把握が容易になり、キャンセル待ちと当日参加を捌く時間が短縮できた。
・敗北カードとドロップカードの様式が似ていたため、誤ってドロップカードを提出するケースが1件発生した。ドロップカードは黒背景に白文字にする等、一目でわかるようにした方がよさそう。
ご意見、不明点等あればどしどしどうぞ。
Twitter(@miyakoa_dmp
)だと返信早いと思います。